「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を学ぶ落ち葉掃き体験会


令和3年10月、国連食糧農業機関(FAO)に世界農業遺産への認定申請を行った埼玉県武蔵野地域は、その後審査を経て令和5年7月に「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が世界農業遺産に認定されました。

▲農法が生み出すランドスケープ

「武蔵野の落ち葉堆肥農法」とは?
掃いて集めた落ち葉を、おがくずなどを混ぜて一定期間寝かせて発酵させることで、微生物などを多く含んだ良質な堆肥にします。

江戸時代、水が乏しく、火山灰土壌で覆われた武蔵野台地を開発する際、木々を植えて「平地林」を育て、その落ち葉を堆肥として利用することで、土壌改良に取り組んだことに端を発する伝統農法です。

所沢市内では、この農法を実践されている農業者にご協力いただき、「落ち葉掃き」体験会を開催します。

低炭素社会、環境保全型社会、自然共生社会の実現に寄与し、SDGs の「目標13 気候変動に具体的な対策を」や「目標15 陸の豊かさも守ろう」にも貢献する「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を、体験として学ぶことができます。
ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?


▲落ち葉掃き

世界農業遺産認定! 「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を学ぶ落ち葉掃き体験会

【日時】
令和6年1月6日(土曜)午前9時~正午頃
※正午より前に落ち葉掃きが完了した場合は、その時点で終了
※雨天等の場合は1月7日(日曜)に延期

【場所】
柳瀬地区の平地林(陽子ファーム管理:城 899 番地 ほか)
※当日の受付は、柳瀬まちづくりセンター入口わき(城 964 番地の 8)にて、午前8時 30 分~8時 50 分の間に行います。

【主催】
陽子ファーム・所沢市

※1月6日の落ち葉掃きはお申込が令和5年(2023年)12月15日(金)となっておりますが、他にも開催される日がありますので、詳しくは所沢市のHPなどでご確認下さい。
http://www.city.tokorozawa.saitama.jp/kurashi/shigotojyoho/nogyo/shimin/ochibaevent.html

【問合せ】
産業経済部農業振興課 担当:佐藤・高野・中村 TEL04-2998-9158
【公式】ところんぶす(所沢市経済産業部)X(旧Twitter)
ところんぶす【公式】所沢市産業経済部)Instagram


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所沢なび編集部

2010年8月に所沢プロペ商店街に立地します商業施設「所沢サンプラザ」のメンバーにて設立しました。2011年3月の東日本大震災を機に、正確な情報発信の大切さを改めて実感し、本格的に活動を開始しました。

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