とこたまラジオプレゼンツ「所沢の町めぐりガイドツアー」
いきなりですけど、たまこさんです。
インターネットラジオ「とこたまラジオ」のDJさんです。
今回「所沢がイイんです_所沢の町めぐりガイドツアー」に同行させていただきました。詳しくはとこたまラジオを聞いてね。記事の途中でリンクがでてきますので、そちらをクリックするとラジオが聴けます。さすがインターネットラジオ局!
今回ガイドをしてくださった中村眞一さんです。中村さんは「所沢観光コンシェルジュ」です。前歴は東京航空管制部にいらしたり、霞が関勤務があったり、気象衛星ひまわりの開発に携わったりと、とにかくすごい方です。そして航空関係の知識はもちろんですが、所沢の歴史にもたいへん詳しく、わかりやすい言葉でいろいろ教えてくださいました。
まずは所沢と空港のかかわりからスタート。やっぱりこれなしでは所沢は語れませんね。僕は飛行機を牛4頭に曳かせて運んだって話が印象的でした。
さあ所沢駅前からスタートです。
ここはプロぺ通りのイオン前側の入り口付近です。ここにあります植えこみの中の目立たない石碑は「所沢街道路元標」です。市町村単位での道路の起点・終点及び町村の位置を示すものです。
こんなところにこんなすごいものが。今まで気づきませんでした。みんなびっくり。
ここまでのところは「とこたまラジオ~所沢の町めぐりガイドツアー Vol.1」に詳しく説明されております。
つづきまして一行は、坂稲荷神社へ。
珍しい子抱の狐の石像や三上文筌の「社殿装飾絵」等についての説明を受けました。三上文筌はペリーの絵を描いた方だそうです。そんなすごい画家の方が所沢にいらしたなんて全く知りませんでした。
こちらは川端霊園です。
重松流囃子の創始者「古谷重松」の墓と江戸時代の将棋の名人「福泉藤吉」の墓が有名とのことです。こちらは福泉藤吉の墓です。台石が将棋盤、香炉が将棋の駒になっています。そういえば、国民栄誉賞の羽生善治さんも所沢出身ですね。将棋名人を生むまち所沢、時代は違えどすごいことだと思います。
能面美術館です。なんとお休みでした。能面師福山元誠の作品が飾られているとのこと。開館日にまた伺いたいです。
ここまでのところは「とこたまラジオ~所沢の町めぐりガイドツアー Vol.2」で詳しく説明されております。
熊野神社に到着です。鳥居から見下ろす藁で作った大蛇の〆縄飾りが迎えてくれました。
あれ?
なんか似ていませんか?
たまこさんと大蛇。
失礼しました!
ちょっとここで休憩しました。場所は航空公園の南側です。中村さんの説明に大爆笑のたまこさん。
所沢飛行場前駅(その後御幸町駅に改称)の跡地です。中村さんが指さしているところ辺りに駅があったそうです。西武新宿線の東川鉄橋の場所です。飛行場への利便性に優れていたとのことです。戦後、駅は廃止され北所沢駅(現在の新所沢駅)が新しく開業しました。
国の登録有形文化財「旭橋」です。昭和5年完成です。橋の上部の青銅の電灯部は、戦時中に金属供出されたため台座部分だけが残っています。現在でも交通量の多い道をしっかりと支えています。
有楽町を歩いていき薬王寺に到着しました。
薬王寺の写真を添付…「あれ?薬王寺の写真1枚も撮ってない…」
新田義貞のこと考えていたら写真のことすっかり忘れていました。というわけで詳しくはラジオを聴いて想像してね(笑)
当寺には所沢市指定有形文化財「大智度論(だいちどろん)」が保管されています。般若経の注釈書です。またこのお寺の境内にはかつて所沢町役場(明治19年~昭和8年まで)、所沢初の小学校(明治6年~明治32年まで)が開設されていました。
所沢の団子には欠かせない深井醤油。最近は「所沢醤油やきそば」でも有名ですね。お店にお邪魔してみなさんお土産タイムです。
ここまでのところは「とこたまラジオ~所沢の町めぐりガイドツアー Vol.3」で詳しく説明されております。
今回の終点は野老澤町造商店、通称まちぞうです。所沢の生き字引、髭じいこと三上博史さんが出迎えてくださいました。明治天皇がお泊りになった行在所としての齊藤家につきまして、詳しく説明してくださいました。
今回の参加メンバーです。実はですね。とにかくたくさんお話を伺ったので、予定されていた場所、全部周れませんでした。
また是非ご説明を伺いたいです。中村さん得意の航空公園ツアー航空発祥のお話も聞きたいです。
ご丁寧な説明、大変ありがとうございました。ますます所沢が好きになりました!