「ポップな駅舎!」と話題に。 今、注目の東所沢駅がすごい!
「こんなポップな駅舎みたことない!」
写真映えがたまらないJR武蔵野線「東所沢駅」
▲文化発信の玄関口となる駅舎外観「JR武蔵野線東所沢駅」 2020年11月19日午後5時前に撮影
今年、所沢が全国から注目された話題といえば東所沢にできた「ところざわサクラタウン」のオープン。その最寄り駅、JR武蔵野線「東所沢駅」にも注目が集まっています。
取材:2020年11月19日 成田知栄子
JR武蔵野線「東所沢駅」は、1日に約3万人(2019年度データ)が利用している駅。これまでは住宅街の駅というイメージでしたが、今年(2020年)11月6日に「ところざわサクラタウン」がオープンしてからは、県外からの観光客も多く利用する東所沢エリアの玄関口になりました。
それに伴い、JR東日本では、東所沢駅の駅舎をリニューアル。JR武蔵野線「東所沢駅」構内に、ドーンとかわいい巨大壁画や駅舎の前面の外観が、本と本棚をイメージしたものにリニューアルされ、「こんなポップな駅舎を見たのははじめて!」と駅の利用者を楽しませています。
巨大壁画は、幅約28メートル、高さ約3メートルで、駅舎内のエレベーター連絡通路の壁面一面に設置されています。
壁画のイラストを手掛けたのは、埼玉県和光市出身のアニメーター すしおさん。代表的なキャラクターデザインには「キルラキル」、作画監督には、プロメア、トップをねらえ2!、キルラキル、BNA ビー・エヌ・エー、ももいろクローバーZ 夢の浮世に咲いてみな MV アニメパートなどがあります。
今回の作品名は、「星に願いを」。自然と共存しながら星を集める人たちを表現したそうです。
▲駅舎内部通路一面の巨大イラスト壁画が名物に
▲壁面のイラスト
駅舎前面のリニューアルは、文化発信拠点の玄関口となることから、木と文化の融合として「木+本棚」をイメージした外観デザインになりました。
夕方からライトアップされ、お薦めのシャッターチャンスは、日没直後。観光客の「写真映えスポット」となっています。
ところざわサクラタウンに遊びに行くときは、このJR東所沢駅の駅舎の鑑賞も楽しんでみては。
取材先:東日本旅客鉄道株式会社 八王子支社