【西武所沢S.C.×100万人のクラシックライブ】全国各地で開催されている音楽を間近に聴き感動を共有するイベントが開催されました
2023年1月14日(土)西武所沢S.C.にてヴァイオリンとピアノのミニライブが開催されました。クラシック音楽は詳しくないのですが…ナマの演奏を間近に聴いてみたく、行って参りました。
▲場所は西武所沢S.C.8階特設会場。 開演は13時と15時の2回、内容の違うそれぞれ30分のプログラムでした
クラシック音楽って少し近寄りがたいイメージがありませんか?でも…聴いてみたい…。
観客一同初めは少し遠巻きになって集まっていたのですがだんだん人が増え、結果立ち見の方ができるほどになりました。
▲開催にあたり主催の西武所沢S.C.からお話がありました
ワルツ所沢の名前に込められた想いとは?
1986年4月25日に開業された「所沢ワルツ」。愛称の「ワルツ」は、武蔵野の森と 狭山丘陵、そして狭山湖などの自然に恵まれた所沢が、ウィーンのようなイメージをもつ音楽があふれる街になって欲しいとの期待を担うものとして、多数の応募の中から選ばれ、名付けられたものだそうです。
100万人のクラシックライブとは?
年間100万人の方と感動を共有することを目的に、全国各地で集まって音楽を間近に聴き感動を共にする活動。
「間近に触れる生き生きとした音にはコンサートホールでは伝わりきらない躍動感と音の振動を肌で感じることができる」のだとか!
期待に胸が膨らんだところでコンサートが始まりました。
ヴァイオリンとピアノのミニライブ
▲演奏者の方は笑顔の素敵な優しい雰囲気(向かって左:伊藤みや乃さん、向かって右:山本奈央さん)
新しい年の幕開けにぴったりの、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートでもお馴染み、ヨハン・シュトラウスⅡ世作曲「美しく青きドナウ」に始まり、社交ダンスのタンゴといえばこの曲かも?という有名な曲や、世界各国で様々な歌詞をつけられて歌われているというアイルランド民謡など。
作曲者や曲名を正しく言うのは難しいけれど「この曲知ってる!」と言う曲ばかり。
それぞれの曲の説明や聞きどころ、演奏時の見どころ、留学時代のエピソードなどもあり、クラシック音楽に詳しくなくても1曲1曲じっくりと味わうことができました。
最後は演奏に手拍子で参加。曲が変調して「この部分は手拍子をしていいのか?」と言う迷いが出て来た時は演者の方が少し手助け、元の曲調に戻ると手拍子の勢いは増していきました。
質問コーナー
ヴァイオリンの伊藤みや乃(いとうみやの)さんがヴァイオリンを始めたのはおばあさまにプレゼントされたのがきっかけだそうです。
ピアノの山本奈央(やまもとなお)さんがは、4歳の時歌って踊れるスーパースターに憧れてピアノを始め、その後ピアノの魅力に取り憑かれたのだそうです。
こんなに間近で演奏を聴くことができ、演者の方の人柄にも触れられて、芸術はナマがいいなあ、なんて思いました。次ははもう一歩、その次はまた一歩と近づいていきたいクラシック音楽の世界です。
西武所沢S.C. のHP▶https://www.seibutokorozawa-sc.jp/
100万人のクラシックライブ のHP▶https://1m-cl.com/