多くのご家族の健康を願って  無農薬野菜「陽子ファーム」


多くのご家族の健康を願って
無農薬野菜「陽子ファーム」

所沢で40年近く無農薬・無化学肥料で野菜や果物づくりを行っている「陽子ファーム」。家族への愛情から始めた無農薬・無化学肥料の野菜づくりは、今では種類豊富に100種類以上。健康志向の高い多くの家庭や所沢市内や都内のこだわりのレストランのシェフのもとに届けられています。

2020年10月取材 成田知栄子


▲「陽子ファーム」代表の池田容子さん。虫がつきにくいように、カバーをかけて葉物野菜を栽培

 

「息子を健康にしたい!」
母親の強い愛情が挑戦させた

「野菜ってこんなにおいしかった?」
野菜のイメージを変える野菜といえば、「陽子ファーム」で作られた野菜でしょう。

「陽子ファーム」は、池田容子さんが1982(昭和57年)から40年近く無農薬・無化学肥料栽培で野菜作りに取り組んでいる農場です。その野菜の種類は、100種類以上。無農薬・無化学肥料栽培なのに、「こんなに種類も豊富でキレイ!」と驚く、プロのシェフも多く、「おいしい野菜をたくさん食べて健康づくりに役立ててほしい」という池田さんの消費者に届ける熱い思いと高い志が感じられます。

無農薬野菜作りをはじめたのは、生まれた長男がアトピー性アレルギー皮膚炎になったことがきっかけで、「家族に安心・安全のものを食べさせたい。アトピーを改善したい」そんな母としての強い思いが、難しい無農薬栽培での野菜づくりにチャレンジさせたそうです。

 

▲「陽子ファーム」では宅配だけでなく、農場のある作業場(所沢市城509 ☎04-2944-2681)でも採れたてを販売しています

 

野菜のおいしさの秘訣は
長年かけた土壌づくり

安心・安全でおいしい野菜づくりのポイントは「土づくり」だと語る池田さん。平地林の落ち葉と米ぬかを混ぜた堆肥が長年かけて自然の力で土壌改良を行い、今では栄養とミネラル満点の土壌になりました。

無農薬・無化学肥料で取り組んで20年ほどたったころから、「陽子ファーム」で作る作物のおいしさの評判が口コミで広がり、ホテルのレストランシェフの目にとまりました。それ以来、健康志向のレストラン、都内のおしゃれなレストランやホテルなどとの取引が増えていったそうです。

一番の苦労は、草取りと虫取り。根気のいる作業ですが、池田さんは「お客様の『おいしい』という声が励みになり、多くのご家族が当園の野菜で健康になって幸せになってほしいという思いが一層強くなります」と話しています。
アトピー性皮膚炎で悩んでいた息子さんは、今ではすっかり治り、「陽子ファーム」を一緒に運営しています。


人気の定期購入「無農薬野菜セット」
ギフト用には「ジャム」がお薦め

 

▲ギフトに人気のジャム。上列左から、ブルーベリー、キウイフルーツ、かりん飴、下列左から、いちじく、ルバーブ、夏ミカンのマーマレード、ストロベリー

 

「陽子ファーム」のおいしさのポイントは、土壌づくりのほかにも。太陽と土と水の自然の恵みを「食べごろ」まで待って、「食べごろ」に収穫して発送していること。このため市販されている野菜より、野菜の旨味を感じることができるほか、野菜自体にエネルギーがたくさんつまっているので日持ちもすると好評です。

通販で購入できる「無農薬野菜セット」は、定期購入が人気です。1セットは、採れたて旬野菜が7~9品目入っていて、何が送られてくるかワクワク感があります。その時季によって採れる野菜が異なり、農園で採れている野菜は、ホームページで確認できます

ギフト用のお薦めは、ジャム。ジャムに使用している果物や野菜は、すべて「陽子ファーム」の無農薬・無化学肥料で育てたもので、砂糖はすべて北海道産のビートグラニュー糖を使用。健康を気遣う大切な人に自信をもって贈れる逸品です。
詳しくは、「陽子ファーム」の公式サイトへ。

取材:2020年10月成田知栄子

ご購入はこちら


【無農薬・無化学肥料の野菜作り&宅配】
陽子ファーム
〒359-0013
埼玉県所沢市城509
TEL04-2944-2681

 


この記事を書いた人

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成田 知栄子 Chieko Narita

ラジオ、テレビでの取材活動を経てフリーになり、ライターに転職。情報は「人と人とを繋げ、生活をより豊かにする」をポリシーに活動しています。記事情報が、誰かの何かにお役に立ちますように…。

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